▼スレッド
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└◇2954:Re:サイレントモードでのインストール方法について [anonymous] 06/19 15:31
└◇2955:配布およびライセンス [nil] 06/19 <
とりあえず、cygwin上のgccでコンパイルしたアプリケーションならcygwinのスレッド一覧
unixエミュレーションのコアであるcygwin1.dll等を配布パッケージに含めれば
良いのではないでしょうか。
作成した*.exeファイルをobjdumpしてDLLリンクしている情報を参照すれば
必要なライブラリの種類がわかるはずです(VisualC++ならDepWalkerもありましたね)
unix独特のライブラリ、例えばreadlineやncursesを使っているならば、それらの
DLLも配布に含める必要があると思います。
それらをzipとかlhaアーカイブに固め一緒に配布するか、インストーラで
システムディレクトリにインストールするように設定すれば良いのでは
ないでしょうか。
(実際ウィルススキャンのclamavやcygwin版のrubyではcygwin1.dllも配布されます
よね。ただしこの場合はライセンスに関係するので配布されるアプリケーションは
注意が必要になると思います)
作成したアプリケーションがどのようなものか推測の域を出ないので何とも
言えないですね。単にコマンドラインをパイプで利用してるだけという事も
ありえるし。
#実際に作ったアプリケーションを>2949さんが晒せば良いアドバイスが見つかる
#かもしれない・・・・
>作成した*.exeファイルをobjdumpしてDLLリンクしている情報を参照すればスレッド一覧
>必要なライブラリの種類がわかるはずです(VisualC++ならDepWalkerもありましたね)
DLLを確認するだけならば cygcheck /bin/test.exe でも可能ですね。
>#実際に作ったアプリケーションを>2949さんが晒せば良いアドバイスが見つかる
>#かもしれない・・・・
せめて、どうして Cygwin依存でなければならないか、どんなパッケージが必要か程度ははっきりしなければ……
技術的にはどうにかはできるものですしね。
Cygwinに依存するものを配布すること自体は問題ではないし、意義ある場合もありますから。
Cygwin上で動く "SSH for Windows" の配布などの例もあるし。(現在は Cygwinのパッケージ)
先日は書きそびれましたが、個人的には晒す気があるのか気になってます。
というか、GPL などのライセンス上の問題はご存知なのでしょうかね。
http://cygwin.com/ の FAQ や Licensing Terms は検討ずみでしょうか。
|あなたの Cygwin アプリケーションを配布する際にこれが問題となるのであれば、
|(略)
|Red Hat から特別な商用ライセンスを購入しない限り、
|あなたの Cygwin アプリケーションは必然的にオープンソースとなります。
|(訳は "Cygwin 文書図書館" より)
.msi どうこうより先にオープンにしてしまうほうが、いろんなアイデアが使えると思いますが…
(たまに、業務の話をする人もいるので、そういうのはアドバイスしようがないですが)