No.1714 No.1696,1708 回避策の修正 |
発言者: nil 発言日: 2003 12/05 13:45 |
# 1704 |私は起きてる現象をそのままご報告してるだけで、 |私の日本語表現力が足りないせいなのかも知れませんが、 |「nil」さまが勝手に思い込みで判断なさっている可能性も皆無とは言い切れないわけですし、 |それこそ「ROMしてる方に間違った知識を植え付けてしまう恐れ」がありますので、 |誤解を招く表現は避けて下さい。 私もそれを避けたいので、あきらかにおかしな点を指摘しているわけです。 ですから当然、自身の及ぶ範囲で検証可能か客観的な裏づけの元の発言を心がけております。 下記にてうろ覚えで曖昧に書いたこともきちりとしましたので、皆様に納得していただければ幸いです。至らぬので長くなりましてすいません。 本件に限らず、私の勘違いや思い込み含めて、どなたさまでもご指摘、突っ込みを歓迎いたしております。(本当) 特に「田野@まさ」さまにおかれましては、御自身の上記趣意に沿って、なんらかの注意なり訂正なりを施していただけるものと存じ上げます。 # 肩凝る。嫌味で書いたつもりはありません。 ________________ #1696,1708 |「再インストしてもショートカットウィンドゥの属性がデフォルトに戻らない」 |の回避法(先に挙げてるレジストリキーを消す)が分ったので、 | HKEY_CURRENT_USER\...\Explorer\MenuOrder\Start Menu\... | HKEY_USERS\... |も消して、が正しいと思われます。 |「XPにおいて |HKEY_CURRENT_USER\...\MenuOrder\Start Menu\... |HKEY_USERS\S-1-5-21-...\MenuOrder\Start Menu\... |HKEY_CURRENT_USER\Console\Cygwin |HKEY_USERS\S-1-5-なんたら\Console\Cygwin |以上の4つを削除して再インストしてみる」となるのかも知れませんね。 少なくとも一般的なトラブルではこれらのレジストリを直接操作する必要はありません。 質問者の状況が特殊なのかはともかくとして、MSだす。さんのように正常に操作可能な状況では、再インストールにかかわり無く設定を調整できること、設定値をレジストリに保存するとは限らないことも E, G に示しました。 まず、setup.exe がこれらをいじらない、というのはよいですよね。(src確認) 以下は、システム構成にかかわる基本的な事項も含まれているので、同じNT系列の XP,2k の差はほぼ無いと考えます。(簡単には確認済み) A. (参考) HKEY_CURRENT_USER との関係と HKEY_USERS は他の UserID のレジストリもあり危険であること http://www.haltz.com/rgstry2/chap1a/freason2.htm http://www.remus.dti.ne.jp/~anfiny/reg/index.html B. HKEY_CURRENT_USER\Console がコマンドプロンプトの設定に結びついていること http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;105674 http://www.jsiinc.com/SUBA/tip0300/rh0336.htm そちらの環境にも何か残ってませんでしょうか? C. HKEY_CURRENT_USER\...\MenuOrder\...\Order 本来の意味 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;177482 http://homepage2.nifty.com/winfaq/c/custom.html#162 キーOrder にプロパティ値が保存される状況は B.その他と合わせると考えにくいと思われますが、再現できるような状態がありましたらお知らせください。 少なくとも一般のトラブル、再インストールには関係ないと思われますし、削除してメニューの順番が変わると困る人もいらっしゃるでしょう。 D. (参考) HKEY_CURRENT_USER\Console\Cygfoo の生成 (B.参照) C:\> start "Cygfoo" cmd.exe タイトルバー右クリック ("既定値"ではなく) "プロパティ" の "レイアウト" をわかりやすく変更して OK し、("現在のウィンドウに適用する" でなく)"このウィンドウを起動したショートカットを変更する" を選択して OK regedit, F5(更新)で確認 E. (参考) HKEY_CURRENT_USER\Console\Cygbar の生成 注意: E, G は、補足資料を知らないので、検証できなかった方がいらっしゃればお知らせください。 $ mkshortcut.exe --desktop -A -n Cygbar /cygwin.bat $ mkshortcut.exe --desktop -A -n Cygbar2 /cygwin.bat Desktop上の Cygbar.lnk を右クリックし "プロパティ" の "レイアウト" を変更して OK を押す。regedit, F5(更新)で確認。 注意: Cygbar2.lnk と比較すると、Cygbar.lnk の time stamp と size が変わっていることも確認できるはず? .LNK 自身にも設定が保存されていることは G. を参照。 F. .LNK が「既定値」(もしくは "同じ名前のキー") の影響を受けること $ mkshortcut.exe --desktop -A -n cygtest1 /cygwin.bat $ mkshortcut.exe --desktop -A -n cygtest2 /cygwin.bat それぞれの time stamp と size を確認 cygtest1.lnk を起動し画面の確認 regedit, F5(更新)で変更されたキーの値の変化を確認する用意 [HKEY_CURRENT_USER\Console] "ScreenBufferSize"=dword:012c0050 # 例 cmd.exe を起動し、タイトルバー右クリック「既定値」(コンソールウィンドウのプロパティ) >>「レイアウト」>>「画面バッファのサイズ」の幅を以前とは別のわかりやすい値に設定し、OK で保存。 (cmd.exe 自身の画面には影響しない) cygtest1.lnk を起動しなおし「既定値」の影響があるのを確認 (cmd.exe など自身のプロパティの設定変更は影響しない) 注意: ただし、同じ名前の "cygtest1" というキーが HKEY_CURRENT_USER\Console の下にあれば、「既定値」ではなくその値を参照 (B. 参照) G. .LNK が「既定値」(もしくは "同じ名前のキー") の影響を受けないよう設定できること 注意: E. の操作でも同じ結果になりますが、この例のように起動した画面から設定した場合、.LNK 自身に設定が保存され(書き込み可能であれば)、\Console の下にはキーを作りません。 F: にひき続いて、cygtest1.lnk を起動し、タイトルバー右クリック「プロパティ」("cygwin1"のプロパティ) >>「レイアウト」>>「画面バッファのサイズ」の幅を別の値に設定する。 保存の際に「このウィンドウを起動したショートカットを変更する」を選択して OK cygtest1.lnk 自身の画面がすぐに変更される。 (「現在のウィンドウに適用する」では保存されない) cygtest1.lnk の time stamp と size が変更されたのを確認、cygtest2.lnk と比較 cygtest2.lnk は依然「既定値」に従う。 以降、cygtest1.lnk はレジストリのプロパティ情報ではなく .LNK に保存された値で起動される。 注意: cygtest1.lnk を削除して新たに作り直すと、.LNK 上の設定は消えるため「既定値」もしくは "同じ名前のキー" の設定に従う。 ________________ 以上、毎度お騒がせしてます。 |